「尿漏れ」と一言でいっても進行具体や年齢によって、症状や原因が異なってくるのが一般的です。

そこで今回は「年代別の尿漏れの悩み」についてまとめてみました。

20代、30代、40代と年代別に深掘りしていきましょう。

尿漏れのタイプはこれだ!

最初に、尿漏れのタイプについて以下の紹介しておきましょう。

  1. トイレの後にチョロチョロ漏れる
  2. 我慢しきれずに漏れる
  3. ちょっとした拍子に漏れる
  4. 無意識に漏れる

これら4つの尿漏れについて、年代別にどう悩んでいるかをまとめていきます。

20代が悩む尿漏れ

まず、20代の尿漏れの悩みについてです。

20代の尿漏れは

1.ちょっとした拍子に漏れる

2.トイレの後にチョロチョロ漏れる

といった悩みが多いです。

どちらかといえば「ちょっとした拍子に漏れる」が多いです。

原因としては、骨盤底筋の衰えやゆるみによる尿漏れがほとんどです。

運動不足や肥満などが原因で、排尿をコントロールする筋肉がうまく使えていないため漏れてしまうのです。

頻繁に漏れるというよりは、たまに漏れることがあるといった傾向が強いです。漏れる量も少量であることが多く、本格的に対策をしようとしない場合が多いようです。

ただ、骨盤底筋の衰えを改善しないと加齢とともに尿漏れが悪化することがあるため注意が必要です。

そんな時は、骨盤底筋トレーニングを取り入れていきましょう。

30代が悩む尿漏れ

30代になっても、尿漏れの悩みは

1.ちょっとした拍子に漏れる

2.トイレの後にチョロチョロ漏れる

であることが多いです。

ただ、20代と違うのは「トイレの後にチョロチョロ漏れる」タイプの尿漏れの方が多くなってくるところです。

尿漏れの原因が、骨盤底筋の衰えやゆるみであるのは20代と変わりありません。ですが、衰え具合やゆるみ具合は20代より進んでいるケースが多いです。

とはいうものの、骨盤底筋トレーニングによって改善される方がほとんどですから、安心してください。

また、「我慢しきれずに漏れてしまう」という症状がでるかたもいらっしゃいます。この場合は、過活動膀胱が原因であることも多いため、膀胱訓練という治療法が必要になることがあります。

40代が悩む尿漏れ

40代になっても、尿漏れの悩みは

1.トイレの後にチョロチョロ漏れる

2.我慢しきれずに漏れる

3.ちょっとした拍子に漏れる

であることが多いです。

ただ、原因には「前立腺肥大症」というものが加わってきます。

多くの男性が40代中盤頃から前立腺が大きくなると言われており、早い人では40代前半で大きくなっていることもあります。

ほとんどの場合、良性であるため問題ないものです。ですが、悪性である可能性を考えると、もしものことを考え泌尿器科を受診するのが良いでしょう。

思ったよりも肥大スピードが早い場合は、肥大を止める薬があります。それによって対処していきましょう。

40代になると酒の席などでも尿漏れのことを話す機会が増えてきます。それほど、身近な問題になるのです。

50代が悩む尿漏れ

50代になると、尿漏れの悩みは

1.トイレの後にチョロチョロ漏れる

2.我慢しきれずに漏れる

3.ちょっとした拍子に漏れる

4.無意識に漏れる

となってきます。

他の世代と大きく違うのは「無意識に漏れる」現象が起きる可能性がでてくることです。

これは、前立腺肥大症により尿道が圧迫され排尿障害が起きているのが原因です。ですから泌尿器科での治療が必須と言えるでしょう。

寝ている最中に少量ずつ漏れることもありますから、いつの間にかパンツが濡れている場合は注意が必要です。

とはいえ、50代で無意識に尿が漏れてしまうという現象が起こる事は稀ですので、必要以上に怖がる必要はありません。

60代以上は?

ちなみに、60代以上になると排尿障害を持つ人がかなり多くなります。

前立腺肥大症だけでいえば2人中1人は起こるというデータもあるくらいですから、泌尿器科にかかる確率は高くなります。

ここまでくれば、日常生活で尿漏れの話題をすることも多いでしょう。

後は、自分に合った尿漏れグッズを見つけ、また、尿漏れの悪化を防ぐ対策を実施していくことが重要です。

主治医の話をよく聞いて、これ以上悪化しないようにしましょう。

例外もあると覚えておこう

このように年代によって尿漏れの悩みも変わってくることが分かっていただけたと思います。

20代では軽症の尿漏れであり、漏れる量もごくごく少量です。ですが、年齢を重ねるに加えて尿漏れは徐々に重症化していきます。

特に、前立腺肥大症が関係してくるとトレーニングなどでは対処できないため、薬物療法が必要になります。状況によっては内視鏡手術をするかもしれません。それを覚えておきましょう。適切な対処をしていれば恐れる必要はありませんからね。

とはいえ、例外もあるということは頭の片隅に入れておきましょう。

20代で前立腺肥大が100%起きないとは言い切れません。若い時の異常は悪性であることが多いため、早期発見、早期対処が必要です。

ですから、20代でも酷い尿漏れが起きるようであれば、一度、泌尿器科に相談しに行ってみましょう。お金はかかりますが、安心量と思えば安いですよね。

悪性腫瘍などの要因でなく、筋力低下などが原因とわかれば、簡単なトレーニングを積み重ねるだけで尿漏れという悩みから解放されるかもしれませんよ!